男一人がフィリピンに中長期滞在する場合の携帯品
June 22, 2022
フィリピンの中でも、マニラやセブといった暑いエリアを想定しています。バギオなどの涼しいエリアは気温、気候が異なるので参考としないでください。
服装 #
上は半袖 T シャツ、下は短パン(と下着)、靴はサンダルで過ごす。
- T シャツ
- 襟のあるようなしっかりしたポロシャツよりも、すぐに乾くシンプルな T シャツの方がなにかと楽。
- 自分で毎日洗濯するならば 5 枚ほどで回せる。ランドリーショップに出すのであれば 7 枚は欲しい。
- 短パン
- ベルトがいらないタイプで、生地が軽めの簡単な短パンが乾きやすくて楽。
- T シャツと同枚数か、それより気持ち少なめでも回せる。
- サンダル
- ベルト等でかかとが止まるサンダルが良い。歩き回る、動き回るのが楽なので。
- スリッパ代わりにビーチサンダル式のものが欲しければ、フィリピンのスーパーでも買える。日本から持って行く必要はない。
これに加えて、小さく折り畳んで携帯できるようなウィンドブレーカーを1つ。ほぼ出番はないが、万が一お店の中などが寒いとき用に。
ドレスコードを要求される施設もあるため、それに対応した服装を上記に加えて1セットだけ持っておく。
どのようなドレスコードかはケースバイケースだが、
- 長袖(またはポロシャツ?)
- 七分または長ズボン
- (サンダルではない)普通の靴
あたりかと。これらは日本からの渡航時の服装として着用してくればよい。
寝巻き #
1着を数日着回す前提で、2着あれば良い。先述の服装よりもさらに軽快な半袖と短パンが楽。
洗濯 #
ランドリーショップに出しても良いが、毎日のシャワー後に自分で洗うという選択もあり。
自分で洗う手段を取る場合、以下のグッズのどちらかを日本から持ってくると良い。
- アウトドア用(旅行用)の折りたたみ式のバケツ
- 服と水・洗剤を入れて手洗いする。手荒れはしない(しなかった)ので大丈夫。
- フィリピンのダイソーで探し回ったところ、服が3枚ほど入るくらいの折りたたみバケツは見つけた(が、もう少し大きめのものが欲しい)。
- アウトドア用(旅行用)の洗濯袋
- 服と水・洗剤を入れてもみ洗い(?)、ゆすり洗い(?)する。
- フィリピンでは見つけられなかったので、日本(の Amazon なり)で買って持ち込むと良い。
どちらも1回で、日中の服装と寝巻き(=上2枚、下2枚、下着1枚)が洗える大きさであると便利。15L くらいの容量があれば良いのでは。
洗剤に関しては現地で小袋の洗剤が買えるので、日本から持参する必要はない。スーパーでもセブンイレブンでもサリサリでも手に入る。
現地では買えない(?)持ってきた方がよいもの #
- SIM カードを差し替えるときに使うピン
- eSIM を使うなら不要だが、SIM を差し替えるならもっておいた方が安心。お店の人に言えばやってくれるかもだけれど。
- スイムタオル(セームタオル)
- バスタオル代わりにシャワー後の体を拭く。速乾で便利。
現地でも買えるが持ってきた方がよいもの #
- 折りたたみ傘
- フィリピンの場合、小雨であれば傘をささないことも多い。また雨は日本のようにずっとふり続けるわけではなく、ざーっと振ってすぐ止む。
- 小雨であれば傘をささず、大雨ならば一時的に雨宿りする、といった形なので、意外と傘の出番がない。
- といいつつ、現地の人も折りたたみ傘は一応携帯している。安心材料として所持する程度で、携帯しておいた方が良いものの意外と使わないグッズ。
- 現地の雑貨屋やセブンイレブンでも買えるが、どこでも売っているというわけでもなく以外と探す必要があり、ものによるが P 1,000 (1ペソ 2.5 円としたら 2,500 円)ほどしたりと安くないため、日本から持ってくることを推奨。
- 手提げ袋(エコバッグ)
- 主にスーパーやセブンイレブンで買い物後のものを入れる袋。
- そこそこの量の水を持ち運びたいというケースもあるので、しっかりしたトートバッグが良い。
- 爪切り
- フィリピンのスーパーでも買えるが、切れ味が悪いと気になる部分でもあるので、日本から持ってきた方がストレスなく楽。
- 耳かき
- フィリピンのお店に売っているかちゃんと確認したことなく、不明なため。
- 髭剃り
- 使い慣れたものを持ってきた方が安心。
現地でも買えるため必要ないもの #
以下は日本からわざわざ持ってくる必要はない。
- 歯ブラシ
- スーパーやセブンイレブンで買える。
- 歯磨き粉
- 現地で買える「Colgate(コルゲート)」がおすすめ。
- アメリカ製の歯磨き粉で、日本で手に入れようとすると値が張るが、フィリピンだと安価。
- 水筒
- もし必要なら現地で簡単に買える。
- 意外とスペースとるので、わざわざキャリーケースに入れて持ってくる必要もないのでは。
- 水着
- もし海などで遊びたくなった場合でも、現地ですぐに買えるので日本からの持参は不要。
- ゴミ袋(汚れた服・靴などを入れる袋)
- スーパーで買える。
おまけ:お土産 #
定番となっている、バナナチップス、ドライマンゴー、パパイヤ石鹸なども良いが、記事の途中で出した「Colgate(コルゲート)」という歯磨き粉をお土産として買って帰るのがおすすめ。
多数バリエーションがあるが、日本で人気なのは少しお高めのホワイトニング系統のもの。ドラッグストアに売っている。
おまけ:観光ビザの延長 #
現地で観光ビザを延長した際、受け取った証明書とレシートは必ずパスポートと一緒に携帯するように。