フィリピン留学 - 出発からMONOL到着まで

January 19, 2020

出発から MONOL 到着までを記録します。ちょこちょこトラブルがあり、当初見込みから到着が半日ほど遅くなりました。

空港便の遅延 #

セブパシフィック航空の便を予約していました。本来は 13:05 に成田空港を出発、17:20 にマニラ空港へ到着予定でしたが、機材の準備が遅れているということで遅延、結局出発できたのは 16 時近く、マニラ空港到着は 20:30 頃でした。

また、成田にいる際、遅れることが分かった時点で MONOL の担当の方には連絡をしておきました。マニラ空港から MONOL へは、MONOL がピックアップバスを用意してくれます。何本かバスがあるのですが、当初私が乗る予定だったバスは 20:00 に出発してしまうので、１つ後のバスに乗ることになりました。

税関申告書はいらないの？ #

入国の際、入国書類として「入国カード」と「税関申告書」を提出する必要があると事前に聞いていました。これらは機内で配られます。

…が、「入国カード」は配られたものの、「税関申告書」が配られなかったのです。

不安に思っていたのですが、結論からいうと、フィリピンに入国する際に提出したのは「入国カード」だけで、「税関申告書」の提出は求められませんでした。

色々あったイミグレーション（入国）審査 #

マニラ空港に到着後、イミグレーション（入国）審査を受けます。

フィリピンに入国する際には、帰りのチケットを所持していることを示す必要があります。ですので、私は帰りのチケットの予約証明書を航空会社のホームページから印刷して準備していました。

しかし、私の２つ前に並んでいた中国系の方は、おそらく帰りのチケットをまだ用意していなかったようで、イミグレの人にどこかに連行されて行ってしまいました。

そして、私の１つ前に並んでいたのは欧米系の方でした。上記の中国系の方が連行されていったあと、イミグレの人だけが戻ってきてようやく審査が再開したのですが、上記で時間がかかってしまったことで欧米系の方はイライラしていたようで、イミグレの方に対し若干けんか腰で話しかけていました。

その結果、審査は途中で中止され、お前は脇に立って頭を冷やせとでも言われたのか、イミグレの受付から１，２歩ほど横にずれたところで立たされたまま「NEXT !!」と私が呼ばれました。

上記の流れで私に順番が回ってきたので不安でしょうがなかったですが、私に関しては特にトラブルもなく、なんとか無事に入国することができました。私のすぐ隣に欧米系の方が立っている（立たされている）のが非常に気になりましたが笑

イミグレで私がされた質問は下記です。今後、同じようにフィリピン留学される方のご参考までに。

• イミグレ「どれくらいフィリピンにいるの？」
  • 私「３か月です。」
• イミグレ「何するの？」
  • 私「バギオの英語学校で英語の勉強をします。」
• イミグレ「学校の証明書を見せて。」
  • 私「はい、これです。（入学許可証を見せる）」
• イミグレ「OK. いまのビザは１か月しか有効じゃないから気をつけてね。」
  • 私「はい、わかりました。（後で更新手続きするから大丈夫）」

上記で終わりでした。そういえば、私の時には帰りのチケットについて質問されませんでしたね。

ちなみにその後、欧米系の方がどうなったのかは分かりません…。

空港到着後はヒマ… #

入国後、指定された場所（私の時は、第３ターミナルのバーガーキング前）に向かうと、スタッフの方いましたので無事に合流。後はバスの出発を待つだけです。

で、私は 20:30 にマニラ空港に到着したわけですが、先述の通り、私が乗車予定だったピックアップバスは 20:00 に出発済みのため、一つ後ろのバスに乗ることになります。

そのバスの出発時刻が深夜 01:00 のため、急に約４時間ほどの空き時間ができました…。

とりあえず、マニラ空港の第３ターミナルをぶらぶらして時間を潰しました。ちなみにマニラ空港で調べると、世界ランキングワースト１位の空港なんてでてきますが、いたって普通の空港でした。

スリのような人もいませんし、ぼったくりタクシーのキャッチもいませんでした。施設も特段汚いところはないです。

あと、空港に入るには荷物検査を受ける必要があります。飛行機に搭乗する際に受けるあの検査と同じです。空港の外もぶらぶらしたくて外に出たのですが、中に入るには荷物検査を受けなければいけないと知り、面倒くさいなぁ…というのが本音でした。その分、セキュリティがしっかりしているということですね。

また飲食店含め色々とお店が入っており、正直言って成田空港と大して変わらないじゃない、というのが私の感想です。

ぶらぶらしつつ、夜ご飯代わりにジョリビーにて食事。以前シンガポールに旅行した際に食べて、おいしかった記憶があったので。

チキンのセットを注文。上記で 164 ペソ（日本円で 350 円くらい）です。ドリンクを何にするか聞かれたとき、オレンジ色のジュースが目に入ったのであのオレンジジュースをくださいと注文したら、あれはライチジュースよ、と言われました。注文してみましたが、結局飲んでも違いが分からなかったです笑

袋を開けると中にはご飯の塊が入っていました。大きなおにぎりと言ったところです。長いお米（インディカ米？）ですが、普通においしいですよ。味的には、牛丼屋のお米くらいのレベル感です。

その後集合場所に戻ると、私と同じようなバス待ちの方がいました。他の学校の方も同じ場所で集合しているようで、PINES の方もいました。日本の方を見つけて適当に雑談しつつ時間を潰しました。私と同じ飛行機に乗っていた方も結構いて、皆さん同じ被害者仲間です笑

他国の方とも英語で会話したりしましたが、言いたいことがすらっと英語で言えないため、苦々しい思いをしながらなんとか会話。MONOL 卒業時にはもっとうまく会話できるようになりたいです………というか、なっていないとマズいですね。

で、出発は深夜 01:00 予定だったものの、なんやかんや遅れて結局出発できたのは深夜 02:30 頃でした。

ご参考：MONOL のバスの中は寒くないです。 #

バギオ留学のブログを調べると、空港から学校へ向かうバスはクーラーが効きすぎていて極寒のため、ユニクロのウルトラライトダウンが必須です、といった記事が多数見つかりますが、今後 MONOL に入学する皆さんについては上記は当てはまらないと考えてください。

上記はバギオの学校の共同バスを利用する方に当てはまるのだと思うのですが、2020 年 1 月から、MONOL は独自にバス（マイクロバスみたいな感じでした）を運行しています。MONOL のバスについては特に寒くないので、ウルトラライトダウンを着ていると逆に汗をかくことになります。マニラ空港で過ごした服と同じ服のまま乗ってしまえば大丈夫です。

バスで向かっている最中にまたトラブル #

深夜 02:30 出発でしたので、バスのなかではずっと寝ていました。

その後、バスが停まりざわざわしているので着いたのかと思ったら、エンジントラブルとのこと。運転手の方が 20 分くらいで手際よくエンジンを直していました。そして無事に再出発。

その後ぐっすり眠っていると、またバスが停まりました。ようやくか…と思ったら、今度はタイヤがパンクしたとのこと。

これに関しては運転手の方も想定外だったらしく、１時間ほどかけてスペアのタイヤと取り換えていました。

パンクしたタイヤ。写真だとよくわからないかもしれませんが、側面が思いっきり破裂したような感じになっていました。

また、上記写真に道路が移っていますが、フィリピンの道路はこんな感じでザラザラ（ガタガタ）しています。日本だとタイヤのパンクなんてほとんど聞かないですが、この道路を走っていたらいつかはパンクするよね、と納得。

車が走るときには終始ガタガタするので、揺れに極端に弱くて不安だという方は酔い止めを飲むと良いかもしれません。車のメカ的な臭いは一切ありませんでしたので、臭いで酔う、という方は心配しなくて良いと思います。

結局 MONOL 到着は 09:30 頃 #

なんやかんやで MONOL についたのは 09:30 頃でした。当初の予定と比較すると下記の通りになります。予定より約半日の遅れですね。

• 当初
  • 13:05 成田空港発
  • 17:20 マニラ空港着
  • 20:00 ピックアップバス発
  • 翌 02:00 MONOL 着
• 実際
  • 16:00 成田空港発
  • 20:30 マニラ空港着
  • 翌 02:30 ピックアップバス発
  • 翌 09:30 MONOL 着

ひとまず休憩、お昼過ぎからオリエンテーション #

お昼過ぎからオリエンテーションが行われるため、それまではひとまず休憩です。

先に深夜 02:00 に到着していた方も、みんなまとめて同じオリエンテーションを受けます。そのため遅延によって何かしら予定が変わってしまうということはありませんでしたので、将来私と同じような目にあってしまった方もご心配なく。被害としては、単純にオリエンテーションまでの休憩時間が少なくなる程度です。

今回はここまでで #

ここから先はまた次の記事で投稿しようと思いますので、今回の記事は以上です。

閲覧いただきありがとうございました。皆さんの参考になりましたら幸いです。