フィリピン留学準備 - 多読「ビッグ・ファット・キャット」

フィリピン留学準備 - 多読「ビッグ・ファット・キャット」

December 26, 2019

フィリピン留学に向けた事前勉強の記録、今回はリーディング(多読)です。

読んだ本はこちらです。

「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典」 #

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著者は「向山 貴彦」さん、「たかしま てつを」さんです。2017 年に幻冬舎から出版されています。この本は 2001 年~ 2004 年にかけて出版されたビッグ・ファット・キャットのシリーズの新作です。当時はベストセラーとなったようですので、名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

シリーズ物の新作に当たりますが、過去作を知らなくても問題なく楽しめますのでご安心ください。私も過去作は読んだことがありません。

では、内容について記載します。本書籍は下記の通り4部構成になっています。

  • 英語の大百科事典(約 130 ページ)
  • 英語の物語(約 40 ページ)
  • ブックガイド(約 10 ページ)
  • 矢印辞典(約 20 ページ)

英語の大百科事典の部では、英語の文法を文法用語を使わずに解説しています。英語の物語の部では、ビッグ・ファット・キャットの物語を読むことができます。ブックガイドの部では、多読用のおすすめ本が掲載されています。矢印辞典の部は、英単語のもつイメージをイラストを使って説明しています(例えば、take はこういうイメージ、とか)。

英語の物語は簡単な英語で綴られており、また、難しい単語が出てきた際にはルビで意味がふられていますので、ストレスなくすらすら読むことができます。ストーリーも面白く、大人が読んでも楽しめます。

なお、英語の大百科事典の部でもところどころ物語が描かれているのですが、それが英語の物語の部のストーリーにつながりますので、本書を読むときは頭から読んでいった方が良いでしょう。

英語の大百科事典の部では、英語の仕組み(文法)とは、を文法用語を使わずにやさしく解説していますが、これは英文法を学ぶことに抵抗がある方にとっては良いと思います。逆に、英文法のテキストを開くことに抵抗がない方、または既に勉強済みの方にとっては不要な解説かもしれません。

感想 #

昨年購入したあと放置してしまっていたため、今回多読を兼ねて読んでみました。

イラストがふんだんに使われていて、特にビッグ・ファット・キャットがとてもかわいいです。ちなみに、私はどちらかといえばイヌ派です。きのこ・たけのこは、きのこ派です。