フィリピン留学準備 - 音読の勉強
December 30, 2019
フィリピン留学に向けた事前勉強。今回は音読に取り組みました。
音読の目的はリスニング力を向上させることです。フィリピン留学の際、講師の方の話がまったく聞き取れず勉強にすらならない、という事態はなんとしても避けねばならないと思い、最低限のリスニングはできるようになっておこうと手に取ったのがこの本でした。
「英会話・ぜったい・音読【続・標準編】」講談社インターナショナル #
amazon リンク - 「英会話・ぜったい・音読 【続・標準編】」
中学3年生の教科書から選出した12レッスンをひたすら音読して、リスニングをはじめとした技能を向上させる、という内容です。
勉強の進め方もテキスト内で解説されています。要約すると、各レッスンにおいて音読・筆写で合計 10 回こなしていき、それを6周するといった進め方が指示されています。
…ただ、私はこの本の内容には従わず、下記の通り我流で取り組んでしまいました。
- 1レッスンを下記の通り実施、テキストを2周する。
- 音読:15 回
- リピーティング:10 回
- シャドーイング:5 回
1レッスン合計 60 回こなすことになり、テキストで指示されていた回数と同じだけ消化することになりますし、まあこれでよいかなと…。
かつ、本来ならば数か月かけて長く取り組むような進め方になっているのですが、フィリピン留学の出発日も近く、期間をかけた学習はできないため、短期間で片づけるように取り組みました。
なお話は変わりますが、この本はシリーズ化されており下記の6冊が発行されています。
- 英会話・ぜったい・音読【入門編】
- 英会話・ぜったい・音読【標準編】
- 英会話・ぜったい・音読【挑戦編】
- 英会話・ぜったい・音読【続・入門編】
- 英会話・ぜったい・音読【続・標準編】
- 英会話・ぜったい・音読【続・挑戦編】
入門編が中学2年生、標準編が中学3年生、挑戦編が高校1年生の英文になっています。
「続」が付いたものは、無印版から構成が改善されたものになっているようです。そのため、これから購入される方は「続」シリーズから選びましょう。また、皆さん基本的には【続・標準編】で良いのではないかと思います。その後さらに続けていきたければ【続・挑戦編】へとレベルアップするような流れが良いでしょう。
最後に、私が勉強した【続・標準編】の各レッスンの語数、出典教科書と内容をまとめておきます。下記の通りです。
- The Internet
- 語数:194 ワード
- 出典:Total English New Edition 3
- インターネットの使い方に関する文章です。
- Watching the TV News
- 語数:346 ワード
- 出典:One World English Course New Edition 3
- TV ニュースを読み上げている文章です。
- Another Giant Leap
- 語数:241 ワード
- 出典:Sunshine English Course 3
- 内容:宇宙について、ガガーリンやアームストロングに関する文章です。
- Let’s Learn Braille
- 語数:154 ワード
- 出典:New Horizon English Course 3
- 内容:Braille(=点字)に関する文章です。
- Without Barriers
- 語数:177 ワード
- 出典:New Crown English Series 3
- 内容:Barriers(=障壁 → バリアフリー、のバリア)に関する文章です。
- Helping Others - A Speech
- 語数:217 ワード
- 出典:Total English New Edition 3
- 内容:ボランティアに関する文章です。
- Fishermen and Forests
- 語数:246 ワード
- 出典:Sunshine English Course 3
- 内容:漁師と植林の関係に関する文章です。
- With Love
- 語数:302 ワード
- 出典:Columbus 21 English Course 3
- 内容:チンパンジー研究に関する文章です。
- John’s Visit to Japan
- 語数:299 ワード
- 出典:Columbus 21 English Course 3
- 内容:旅行の体験談についての文章です。
- I Have a Dream
- 語数:264 ワード
- 出典:New Crown English Series 3
- 内容:マーティン・ルーサー・キング牧師に関する文章です。
- Mariko
- 語数:402 ワード
- 出典:One World English Course New Edition 3
- 内容:太平洋戦争時の外交官、寺崎三郎に関する文章です。
- Language - Life of a People
- 語数:250 ワード
- 出典:New Crown English Series 3
- 内容:ウェールズ語に関する文章です。
感想 #
短期間で片づけるようにこなしてしまったため、本来得られるようなレベルの成果は得られていないのだろうなと感じます。ただし、どんな文章でも音読はできるわけですから、今後勉強をする際にも意識的に音読をしていきたいです。そういった意味では、音読の意識付けとして良いテキストであったと思います。
また、今回音読する中で自分の発音が気になりました。自分の発音と CD の音声が微妙に異なっているのは分かるのですが、それを修正するための正しい発音の仕方が分からず、なんとなく雰囲気で似せているだけ、といった発音になってしまっています。
発音学習にも取り組まないといけないですね…。