フィリピン留学 - MONOLの2日目の流れ
January 21, 2020
前回の記事が MONOL 初日の流れでした。2日目はレベルチェックテストとオリエンテーションその2があります。3日目以降は通常通りの授業が始まりますので、あとは日々勉強の毎日です。
2日目は午前がレベルチェックテスト、午後がオリエンテーションになります。
レベルチェックテスト #
下記の4つのテストがあります。
- ライティング
- グラマー
- リスニング
- リーディング&スピーキング
1.ライティング #
お題が与えられ、それについて文章を書いてください、という問題が出ます。加えて、最低1つは形容詞を使うように、であったり、この単語を使うように、という指示があります。
ライティングテストは2問あり、具体的に書いてしまいますが、私の時には下記の問題が出ました。お題はちゃんと記憶していますが、条件の部分はうろ覚えなので、あまり参考にしないでください…。
- あなたのホームタウンについて
- 8~10センテンス書くこと
- 形容詞を使うこと
- noisy / quiet … など、から3つのワードを使うこと
- あなたが英語を一生懸命勉強する理由
- 5ワード以上使ったセンテンスを5つ以上書くこと
- 接続詞を使うこと
- better / believe … など、から3つのワードを使うこと
上記を1問 10 分~ 15 分くらいで解きます。
ちなみに、問題文自体も英語です。「adjective = 形容詞」「conjunctive = 接続詞」の意味が分からないと問題の条件文が理解できなくなりますので、文法用語を英語で言うとどうなるかだけは事前に知っておいた方が良いかもしれません。私はたまたま知っていたため何とか理解できましたが、これらは意図して勉強しないと覚えることのない用語と思いますので。なお、これ以外には難しい用語は特にありませんでした。
2.グラマー #
文法の問題です。4択式の問題で、内容も日本で文法のテストを受けるときと同じような感じです。全部で 60 問あり、30 分間で解きます。
3.リスニング #
リスニングのテストは大問4つで、紙で2枚分ほどの量です。選択式の問題ではなく、記述式の問題です。
文章中で空欄になっている部分をリスニングして記述し埋めるといった問題や、質問に対してリスニングした内容をもとに記述して答える問題、またリスニングした内容にタイトルをつけるなら何?といった問題が出ます。
できないのはみんな同じなので、あわてる必要はありません笑
4.リーディング&スピーキング・発音 #
最後はリーディング&スピーキング・発音テストです。リーディングとスピーキングと発音、まとめて1つのテストです。
裏返しにされた5枚のカードが用意されていますので、その中から1枚選びます。
そうするとタイトルと文章が書いてありますので、まずは3~5分ほどでそれを黙読して理解します。終了後、紙を再び裏返します。
次に、先生から文章の内容に関して質問を受けます。文章がちゃんと理解できているかというリーディングのテストですね。
次に、その内容に関連して自分自身のことを聞かれますので、自由に答えます。これがスピーキングのテストにあたります。
最後に再び紙を手に取り、文章を音読します。発音のテストです。
上記が終わったら、別の5枚のカードからもう1枚選び、再び同じ流れを繰り返します。
お題はカードをひっくり返すまで分からないのですが、私の時にあたったお題を書いてしまうと、下記の2つでした。
- 1回目:Vacation
- 2回目:Love
Vacation に関連した自分自身の質問としては「Vacation にはどのように過ごしたい?」といった無難な質問だったのですが、Love に関連した質問は「あなたのことを最も愛している人は誰?なぜその人はあなたのことを愛していると思うの?」といった質問で、いや…これは英語のテストとか関係なく答えるのが難しいでしょ、と思ってしまいました笑
…ちなみに、ブログではこのように饒舌に書いていますが、テストの時には当然まともに答えることができませんでした。勉強するために来ているのですから、できなくて当然だと胸を張りましょう。
これでテストはすべて終わりです。
オリエンテーション #
午後はオリエンテーションその2です。日本人マネージャさんから改めて詳しい説明を聞きます。1日目にも英語でオリエンテーションがありましたが、そこで分からなくてもこの時に日本語でさらにしっかり説明してくださるので大丈夫です笑
またコース変更したい人は、このタイミングで申し出れば変更可能です。
いよいよ3日目から授業開始 #
3日目からは授業が開始となりますので、あとはひたすら勉強するだけです。
ちなみに私の受講している ESL コースはレベルが5段階あります。受講するコースは先のレベルチェックテストの結果で決まります。上のレベルから順に下記の通りです。
- Essential ESL - Advanced
- Essential ESL - Intermediate
- Essential ESL - Elementary
- Foundation ESL - Advanced
- Foundation ESL - Elementary
日本人マネージャの方いわく、日本人学生のほとんどは Essential ESL の Intermediate か Elementary に入ると思うよ、とのことでしたが、私も例に漏れず、Essential ESL の Intermediate でした。
そして3日目からはいよいよ授業です。授業についてはまたどこかでご紹介したいと思います。
それではこの記事を終わります。閲覧いただきありがとうございました。