フィリピン留学準備 - いまの英語力を整理
November 18, 2019
今後、英語の勉強を始めていくにあたり、スタート時点の英語能力の記録として過去受験した TOEIC の得点を整理しておきます。
なお、フィリピン留学では ESL(English as a Second Language)コースを受講するため、厳密にいうと TOEIC の得点をあげることが目的ではありません。ただ、結果的に多少なりとも TOEIC の点数もあがると思いますし、留学後にはまた TOEIC を受け、前後比較もしてみたいと思います。
私は過去に2回ほど TOEIC を受験したことがあります。実は大学生の時に TOEIC を受けたことがなく、初受験は 2016 年 4 月、入社直後に会社で受けた試験(団体特別受験:IP テスト)でした。TOEIC の勉強をしたことがなかったため試験方式すらよく分からないままに受けた記憶があります。ポジティブに考えると、その分、ありのままの実力が測定できたのではないでしょうか。
そして2回目の受験が 2018 年 11 月、これは社会人になった以降自分の英語力がどれだけ衰えているのか確認したくて受けたものです。仕事上で英語を使う機会は一切なく、また自主的な英語勉強もまったくしていなかったので、英語能力が減衰の一途をたどっているのは明白でした。
では、以下に2回の試験の得点を記載します。見てやってください。
2016 年 4 月(IP テスト)/ TOTAL SCORE:610 #
- TOTAL:610
- LISTENING:350
- L1:68%
- L2:68%
- L3:89%
- L4:71%
- READING:260
- R1:41%
- R2:48%
- R3:50%
- R4:66%
- R5:80%
- 補足:ABILITIES MEASURED
- L1:短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- L2:長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- L3:短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- L4:長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- R1:文章の中の情報をもとに推測できる
- R2:文章の中の具体的な情報を見つけて理解できる
- R3:ひとつの文章の中でまたは複数の文書館でちりばめられた情報を関連付けることができる
- R4:語彙が理解できる
- R5:文法が理解できる
- LISTENING:350
2018 年 11 月(公開受験) / TOTAL SCORE:560 #
- TOTAL:560
- LISTENING:310
- L1:67%
- L2:70%
- L3:80%
- L4:61%
- L5:47%
- READING:250
- R1:53%
- R2:47%
- R3:52%
- R4:57%
- R5:67%
- 補足:ABILITIES MEASURED
- L1:短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- L2:長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
- L3:短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- L4:長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
- L5:フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
- R1:文書の中の情報をもとに推測できる
- R2:文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
- R3:ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
- R4:語彙が理解できる
- R5:文法が理解できる
- LISTENING:310
いま現在はおそらく 500 点前半くらい? #
2016 年 4 月から 2018 年 11 月までの1年半でスコアが 50 点下がっています。面白いことに特に下がっているのはリスニングの方なんですね。やっぱり耳は使わないと衰えるのでしょうか。
1年半で 50 点マイナスというペースで下降線を引くと、いま現在の予測スコアは大体 500 点前半くらいと思われます(といってもあくまで予想にすぎませんが)。
これが学習スタート前の私の実力です。フィリピン留学は TOEIC の点数を伸ばすことが目的ではないとしつつも、やはり得点は客観的に実力を示す目安の一つにはなります。留学の努力を数字で示すことができるよう、今後頑張っていきます。