現在このブログの記事は GitLab で管理しており、ブログも Gitlab Pages でホスティングされています。バックアップも兼ねて、ブログのデータを GitHub にミラーリングしておこうと思います。
GitLab から GitHub へのミラーリングを設定することで、GitLab にプッシュしたときに、GitLab はそれを自動で GitHub へもプッシュしてくれるようになります。
では、GitLab にリポジトリが作成されている状態と仮定し、スタートします。
1. GitHub のリポジトリを作成
まずはミラーリング先となる GitHub のリポジトリを作成します。リポジトリの公開範囲は Public/Private どちらでも大丈夫です。リポジトリ名は何でも構いません。
2. GitHub で Personal Access Token (PAT) を作成
GitLab から GitHub にプッシュさせるために、GitLab に GitHub の PAT を登録する必要があります。そのため、GitHub の PAT を作成しましょう。
PAT に割り当てる権限は、先ほど作った GitHub のリポジトリが Public なら「repo
> public_repo
」権限を、Private なら「repo
」権限を割り当てます。
3. GitLab でミラーリング設定
GitLab でミラーリングしたいプロジェクトのページを開き、サイドバーから「Setting
> Repository
」と進みましょう。
その後は以下の画像のように、ミラーリング先の GitHub のリポジトリの URL と、GitHub アカウントのユーザ名、そして Password にはさきほど作成した PAT を登録します。
終わり
ここまでで作業は完了です。GitLab にプッシュすると、それが GitHub にも連携されていることが確認できるはずです。