フィリピン留学準備 - 高校英語の勉強

フィリピン留学準備 - 高校英語の勉強

December 7, 2019

フィリピン留学に向けた事前勉強の記録、今回は高校英語編です。

使用した教材 #

書籍「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」学研プラス
書籍「データベース 3000 基本英単語・熟語」桐原書店
アプリ「英単語アプリ mikan / 高校基礎英語 500 & センター試験英単語 500」

以下で個別に説明します。

「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」学研プラス #

amazon リンク - 「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」

中学の英文法を「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」で勉強したため、高校英語も同じシリーズの書籍で勉強しようと思い上記を利用しました。

ただし勉強し始めてから気づいたのですが、「中学英語を…」と「高校英文法を…」は厳密にいうと１つのシリーズとしてつながったものではないのだと思います。

書籍の説明を見ると、「中学英語を…」の方は「高校生・大人のための個人授業」と説明されているのに対し、「高校英文法を…」の方は「高校生のみなさんの日常学習や定期テスト対策をサポートする」と記載があります。

つまり、「中学英語を…」の方は学びなおしを意図して作られたテキストでしたが、「高校英文法を…」の方は現役高校生向けに意図して作られています。また両テキストで作者も異なっています。

とはいえ両テキストともに、左ページに解説・右ページに問題という記載形式は統一されており、デザインも同じですので、見かけ上は同シリーズの書籍といっていいでしょう。しかしながら、問題の出題方法が両テキストで若干異なっているように感じました。

具体的にいうと「中学英語を…」は日本語の文をそのまま英文に変換させるような記述形式の問題が大部分を占めるのに対し、「高校英文法を…」は穴埋めや並び替えといった選択形式のような問題が大部分を占めています。

「高校英文法を…」は高校生向けに作られたテキストですので、おそらくセンター試験を意識して選択式で問題を出題するようにしているのでしょうが、私からするとこれはあまり嬉しいものではありませんでした。私は留学に向けて勉強しているわけですが、コミュニケーションをとるには自分でゼロから文章を作れなければいけないわけで、そのような意味では選択式よりも自分で文章を作る記述式の方がありがたかったなという思いがあります。

…と半ば難癖をつけてしまいましたが、解説などは分かりやすく良いテキストです。「中学英語を…」ほど強くおすすめはしませんが、これも決して悪いテキストではありませんので、皆さんが高校英文法を学びなおす際には候補の１つとして検討してみてください。

勉強した感想ですが、高校英語レベルになると自身の知識が曖昧としていて、「あー、そういえばこんなの高校で勉強したなー、でもあんまり覚えてないな…。そもそも当時の自分はこれをちゃんと理解していたのだろうか…？」となることが多かったです。正直、再学習した今でも、すべてを理解し記憶することはできていないように思います。まだまだ勉強が必要です。

「データベース 3000 基本英単語・熟語」桐原書店 #

amazon リンク - 「データベース 3000 基本英単語・熟語」

前回は「データベース 1700」を使いました。今回はその１つ上のレベルの「データベース 3000」です。

細かい話になりますが「データベース 1700」とはデザインが微妙に異なっています。かつては同じデザインだったのですが、その後「データベース 3000」そして「データベース 4500」は改版されてデザインが新しくなりました。そのときに「データベース 1700」は改版されなかったため、以前のデザインのままになっています。ちなみにこのシリーズ最上級レベルの「データベース 5500」は出版以降一度も改訂されていないため、デザインは「データベース 1700」よりもさらに古いものになっています。

記事作成時点の版数・出版年をまとめると下記の通りです。

「データベース 1700」第３版／2013 年に改版
「データベース 3000」第５版／2016 年に改版
「データベース 4500」第５版／2017 年に改版
「データベース 5500」初版／2003 年に出版

ちなみに、新しいデザインが一番使いやすいです。改版している意味は十二分にあるわけです。

今回学習した「データベース 3000」では初めて目にしたという単語こそなかったものの、意味が思い浮かばない単語・熟語がそれなりにありました。そのような用語に付箋をつけていったのですが、掲載されている全 1850 語のうち、約 60 語ほどに付箋がつきました。

数字にすると少なく感じますが、掲載されているのは基本的な用語たちのため、忘れているという事実に内心焦りを覚えます。

「英単語アプリ mikan / 高校基礎英語 500 & センター試験英単語 500」 #

スマホアプリ mikan にて２つのコースをやりました。両コースあわせて全 1000 語ですが、意味が思い出せない単語はそのうち約 50 語でした。

先の記載と同様、忘れてしまっているという事実に焦りを覚えますが、こればかりはコツコツ学習し直していくしかないですね。

感想 #

「quite a few / quite a little」は、「かなりたくさんの」という意味だということを今回の勉強の中で初めて知り驚きました。「a few / a little」に対して「quite」がかかっているため、「かなり少ない」という意味だと勝手に解釈していたのですが…。この勘違いのせいで、意味を取り違えて読んでしまった文章が結構ありそうですね…。

次は、文法書として有名な「English Grammar in Use」を使って勉強したいと思います。文法の勉強はこれで終わりにする予定です。

次回もまたよろしくお願いします。